レーザー手術

レーザー屈折矯正手術の種類には、レーシック、ラセック、PRKなどの手術方法があります。
ここではそれぞれの手術の特徴を解説します。

レーシック

レーシックは、まずマイクロケラトームという精密器機、あるいはレーザーを用いて角膜の業面を薄く削り、ふた状のものであるフラップを作ります。作ったフラップをめくり、角膜実質の中央にエキシマレーザーを照射することで照射で削られた部分は薄くなり、角膜のカーブの緩急が変化します。この効果によって視力が矯正されるといったものです。

その後、フラップは元に戻すと自然にくっつきます。時間の経過とともに日常生活には問題ない程度の強度になりますが、完全に元に戻るというわけではありません。

フラップは強い外力がかかることでずれることがあります。そのため、激しいスポーツをしている人には向いていません。

レーシックのメリット

  • 術後の痛みが少ない
  • 広く普及している
  • 比較的費用が安い

レーシックのデメリット

  • 近視のリバウンドが起こる可能性がある
  • 強度近視の場合は適応外になる
  • ドライアイになりやすい

ラセック

ラセックはアルコールを使用して、角膜上皮を柔らかくします。角膜上皮だけのフラップを作り、エキシマレーザーを照射。レーザー照射は30~60秒程度と、短時間で終わります。

術後の痛みがあるため、治療用のソフトコンタクトレンズを装用して終了です。術後は2~3日霞んで見えますが、視力は1週間ほどで回復します。

ラセックのメリット

  • 角膜の薄い人でも対応可能
  • 衝撃に強く、激しいスポーツをする人にも対応可能
  • フラップに関するトラブルがない

ラセックのデメリット

  • 視力の安定に時間がかかる
  • ヘイズを作る場合がある
  • アルコールを使用するため、角膜への負担がかかる。また正確性が低下することがある

PRK

PRKは、レーザーを使用して角膜表皮を除去後、角膜にレーザーを照射し、角膜実質層の形を変えて視力矯正する治療法です。

日本でも10年以上のデータ蓄積があり、屈折や視力の安定性があることから、最近見直されてきている治療法です。

PRKのメリット

  • 高度の近視、角膜厚が薄い場合でも対応可能
  • フラップがないため、フラップに関するトラブルがない
  • 激しいスポーツをする人にも対応可能

PRKのデメリット

  • 角膜上皮が再生することにより、術前より厚くなる場合がある
  • 一次的に角膜上皮を完全除去するため、術後に痛みがある
  • 視力が安定するまで時間がかかる(1~2週間)その期間は保護用コンタクトレンズを装用する必要がある

レーザー手術と同様に視力矯正が望める
眼内レンズ手術(ICL)

近年では視力矯正手術の一つで、眼内にレンズを挿入して治療を行う眼内レンズ手術(ICL)が注目されています。

レーシック手術と比べて、角膜を削らないので、より身体への負担が少ないことや、強度近視以上では、レーシック手術以上に鮮明で自然な視力回復を望めるという特徴があります。

治療法を選択する際は、それぞれの屈折矯正治療法の特長をよく理解した上で医師に相談するようにしましょう。

滋賀でフェイキックIOL(ICL)が受けられる2院
※2020年2月調査時点
おぐりクリニック(長浜)
おぐりクリニック長浜院の公式サイト画像
ICL導入時期 2010年
手術費用(片眼) 22万円~
電話番号 0749-65-2377
森井眼科医院
森井眼科医院の公式サイト画像
ICL導入時期 2016年
手術費用(片眼) 33万円~
電話番号 077-522-2153